今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
狭心症へのアプローチ
狭心症診断のための検査法の選択
桑島 巌
1
,
上田 慶二
1
1東京都老人医療センター・循環器科
pp.1478-1479
発行日 1986年9月10日
Published Date 1986/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220511
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狭心症の診断はまず患者の訴えを聴くことから始まるが,これを客観的に評価し適切な治療を行うためには,多くの場合なんらかの方法により負荷を加えて症状を再現させる必要がある.近年は,負荷後の心筋の虚血性変化を従来の心電図上のST-Tの変化のみならず,心臓核医学などを用いて虚血部位を画像診断することも広く行われている.
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