臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
I.感染症
抗生物質の的確な使用
5.アミノ配糖体—何につかうべきか
大泉 耕太郎
1
Kotaro Oizumi
1
1東北大学抗酸菌病研究所・内科
pp.2072-2075
発行日 1983年12月1日
Published Date 1983/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218546
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アミノ配糖体抗生物質(Aminoglycoside Antibiotics,AG)とは
アミノ配糖体抗生物質はStreptomyces属またはMicromonospora属が産生するアミノ糖を含有するオリゴ糖である.
抗菌作用機序は細菌のリボソームに直接作用して蛋白合成を阻止することにより,その作用は殺菌的である.
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