診療基本手技
骨髄穿刺のコツと注意点
吉岡 成人
1
,
西崎 統
1
1聖路加国際病院内科グループ
pp.2622-2623
発行日 1982年12月10日
Published Date 1982/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218088
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骨髄穿刺は血液疾患の診断や治療の効果,経過の判定に欠かすことのできない検査である.また悪性腫瘍の骨髄転移の有無などをみる目的でもしばしば骨髄穿刺が行われる.しかし適応を考え慎重に行わないと無意味な検査となり,かつ思わぬ合併症をもたらすことがある.今回は筆者らが日頃ベッドサイドで行っている経験から,骨髄穿刺のコツと注意点について述べることとする.
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