シリーズ・一般検査 穿刺液検査
穿刺液検査の注意点
猪狩 淳
1
1順大臨床病理
pp.573-574
発行日 1974年5月15日
Published Date 1974/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908552
- 有料閲覧
- 文献概要
胸水,腹水,関節腔液,陰のう水などの穿刺液の一般検査はおもに比重,タンパク量,リバルタ反応であり,採取液を浸出液か漏出液かを区別するのが大きな目的である.この鑑別は原因疾患を知る手がかりを与えるたいせつな検査である.このほか穿刺液の細胞診,細菌検査なども疾病診断には欠かせない.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.