今月の主題 腹部エコー法の現況—癌診断を中心に
臨床診断
肝癌
秋本 伸
1
1東京女子医科大学・消化器病センター外科
pp.1146-1149
発行日 1981年7月10日
Published Date 1981/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217239
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検査の手順およびポイント
①装置:通常はreal-time装置とくにリニア電子スキャン装置を用いる.死角の検索のためにセクタスキャン装置を使用することや,全体像の把握のためにコンタクトコンパウンドスキャン装置を使用することもある。
②coupling media:肝を広範囲に検索するためには,やや軟かめのものが適している.市販の検査用ゼリーが硬めの場合,微温湯でといたオリーブ油を用いることもある.
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