今月の主題 出血とその対策
座談会
消化管出血の臨床—新しい止血法を中心に
平塚 秀雄
1
,
木村 邦夫
2
,
平尾 雅紀
3
,
比企 能樹
4
,
岡部 治彌
5
Hideo HIRATSUKA
1
,
Kunio KIMURA
2
,
Masanori HIRAO
3
,
Yoshiki HIKI
4
,
Haruya OKABE
5
1平塚胃腸病院
2千葉大学医学部・第1内科
3勤医協中央病院・外科
4北里大学医学部・外科
5北里大学医学部・内科
pp.781-789
発行日 1981年5月10日
Published Date 1981/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217160
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上部消化管出血に対する非観血的止血法が,隣接他科や工学の協力のもとに,近年相次いで登場してきた.ここではそのうち,高周波電流による焼灼法,高張Na-Epinephrine液局注法,レーザー法,さらに食道静脈瘤出血に対する血管造影塞栓法を取り上げ,それぞれの療法の実際,適応と限界を,その考案・開拓者にお話しいただいた.
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