Clinical topics
慢性骨髄性白血病の急性転化とその治療
高久 史麿
1
Fumimaro TAKAKU
1
1自治医科大学・内科
pp.298-299
発行日 1981年2月10日
Published Date 1981/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217050
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慢性骨髄性白血病(CML)急性転化例の予後は従来きわめて不良であるとされ,CML症例の死亡の主要な原因が急性転化にあることは現在でも変わりがない.しかし最近になって,CMLおよびその急性転化に関する従来の考え方に大きな変化がみられ,それに伴って急性転化例に対する治療に際しても以前とは異なった方法が試みられるようになった.
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