今月の主題 アレルギーの現況
いろいろなアレルゲン
動物
中沢 次夫
1
,
小林 節雄
2
Tsugio NAKAZAWA
1
,
Setsuo KOBAYASHI
2
1群馬大学医学部・第一内科
2群馬大学医学部・内科
pp.1036-1038
発行日 1980年7月10日
Published Date 1980/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216591
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はじめに
動物がアレルゲンとなる場合には,その動物の体成分や排泄物であることが多い.そして多くの場合は,それらの動物に職業的に接することからアレルギー症状が発現する.最近はこのほかに,ペットとして動物を飼育することによるアレルギーの報告が増加している.以下,動物アレルゲンの抗原活性を中心に述べる.
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