臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集
VI.血液検査
52.トロンボエラストグラム(第XIII因子を含む)
橋本 仙一郎
1
1三重大検査部
pp.1752-1753
発行日 1979年10月20日
Published Date 1979/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216156
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西独のHartert1)により1948年に考案されたトロンボエラストグラフは,血液凝固の全過程を動的・経時的に自動記録する装置である.30年を経た今日でもなお極めて優れた測定器であることは,われわれの凝固検査室では,4台のトロンボエラストグラフが毎日フル回転していることからもご推察いただきたい.
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