第53回呼吸器臨床懇話会
いわゆる副鼻腔気管支炎の問題点をさぐる—耳鼻科医と内科医の話合いから
長岡 滋
1
,
中村 正弥
2
,
高山 乙彦
3
,
中島 重徳
4
,
岡安 大仁
4
,
可部 順三郎
5
,
芳賀 敏彦
6
,
田中 元一
7
,
岩井 和郎
8
,
古家 堯
7
,
吉岡 一郎
7
,
三上 理一郎
9
1都立広尾病院内科
2東京逓信病院耳鼻科
3日大・耳鼻科
4日大・内科
5東京共済病院内科
6国療東京病院外科
7東京逓信病院呼吸器科
8予防会結研・病理
9東大・内科
pp.2336-2346
発行日 1972年12月10日
Published Date 1972/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204534
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これまで副鼻腔気管支炎については,耳鼻科からの研究発表が多かったようである.気道は上・下に分かれているが,大気汚染の影響をみても上下互いに関連があり,あるいはまた鼻アレルギーと喘息との関係も注目されている.ここでは症例検討の上に立って副鼻腔気管支炎の問題点を内科医と耳鼻科医で追求し,今後の共同研究の一助にしたい.
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