臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
XII.感染症
3.抗生物質の使いわけ
セファロスポリン剤の使いわけ
岡本 緩子
1
1関西医大第1内科
pp.2339-2344
発行日 1978年12月5日
Published Date 1978/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208357
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一般的性状
Cephalosporiumが産生するセファロスポリンCを主体とする半合成物質である.
構造 母体はペニシリンと類似しているが,構造(3位あるいは7位など,図1)を少し換えることにより抗菌力に差を生ずるため,つぎつぎにいずれかの点で優れたものが開発されつつある.
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