今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
各種疾患と発熱
癌
古江 尚
1
1帝京大第2内科
pp.348-349
発行日 1977年3月10日
Published Date 1977/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402207107
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癌患者においては高い頻度で発熱がみられる.以前は発熱というとまず感染症が考えられたが,今日のように抗生物質の発達した時代においては,まず癌を考える.癌患者における発熱は,早期のものから進行したものまで,全経過を通じて,種々の問題をなげかける.
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