臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
XIII.アイソトープ診断技術
3.RIアンジオグラフィー
宮前 達也
1
1埼玉医大放射線科
pp.1900-1908
発行日 1976年12月5日
Published Date 1976/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206924
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適当な半減期(6時間)とエネルギー(140KeV)を有する99mTcとシンチカメラの"Fortunate marriage"を契機としてRIアンジオグラフィーが誕生したわけであるが,約10年経過した今日では,とくにシンチカメラの改良がすすみ,一段と良好な画質が得られるようになった.
本稿では限られた誌面なので,とくに日常検査として役立つ方法のみに限定し,頸動脈あるいは心臓にカテーテルを挿入して行う研究段階の特殊な方法については省略する.
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