今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド
出生前診断の方法と意義
3.MRI検査
川鰭 市郎
1
1長良医療センター産科
pp.1088-1093
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103193
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●超音波検査の有用性は揺るぎないものであるが,万能とはいえない.
●超音波の弱点を補い,異なった角度からの情報をもたらすのがMRIである.
●MRIを施行するときはその目的を明確にし,胎児の位置を把握している産科医が立ち会うことが望ましい.
●胎児MRIの適応は限定されるが,必ず存在する.
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