今月の主題 内科疾患としての先天性代謝異常
体質性黄疽をみたとき
診断と治療
島田 宜浩
1
1岡山大第1内科
pp.930-932
発行日 1976年7月10日
Published Date 1976/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206639
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
体質性黄疸は血清中に間接型(非抱合型)ビリルビンの増加を主とする黄疸と直接型(抱合型)ビリルビンを主とする黄疸に区別され,前者には原発性シャント過ビリルビン血症(primary shunthyperbilirubinemia),Crigler-Najjar症候群およびGilbert病,後者にはDubin-Johnson症候群およびRotor型過ビリルビン血症がある.
Copyright © 1976, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.