今月の主題 SLE—成因から治療まで
座談会
SLEの予後と治療方針の決定
堀内 淑彦
1
,
古谷 達孝
2
,
本間 光夫
3
,
深瀬 政市
4
1東大物療内科
2獨協医大皮膚科
3慶大内科
4島根医大
pp.1954-1964
発行日 1975年12月10日
Published Date 1975/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206343
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SLEは,かつて極めて予後の悪い難病とされていたが,厚生省の特定疾患に選ばれるなどその研究に急速な進歩がみられ,また治療の実際面でも徐々に対策が講じられて,そのイメージを変えてきている.多彩な病像の各々に応じて,きめ細かくかつ具体的に,予後および治療をめぐって現状と問題点をご指摘いただいた.
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