図解病態のしくみ 循環器シリーズ・3
僧帽弁狭窄
博 定
1
1前田橋医院
pp.1000-1001
発行日 1975年5月10日
Published Date 1975/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206063
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リウマチ性の僧帽弁膜症のうちの60%強は僧帽弁狭窄(M. S.)であり,純型のM. S.は少なく,僧帽弁閉鎖不全に始まり,長年月のうちに瘢痕性弁組織の攣縮によりM. S.が優位にたつ場合が多い.女性に多いことは有名で男女比は1:4である.
M. S.は病理解剖的に次のような特徴を有する.
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