アルコールによる臓器障害・9
アルコールと内分泌臓器
石井 裕正
1
,
斎藤 晴比古
1
,
土屋 雅春
1
1慶大内科
pp.1331-1334
発行日 1974年10月10日
Published Date 1974/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205624
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アルコールは実にさまざまな臓器に対して直接的あるいは間接的に影響を及ぼす.このことは内分泌機能に対しても例外ではなく,最近,内分泌機構の解明が進むにつれ,またラジオイムノアッセイにより種々のホルモンの微量定量が可能になったことと相俟って,この方面の研究が次第に盛んになりつつある.
そこで今回はアルコールと内分泌機能をテーマとしてとりあげ,日常臨床上必要と思われる知見を要約して解説を加える.
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