Japanese
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今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
どうしても必要な場合
開胸肺生検
Open Lung Biopsy
正木 幹雄
1
,
伴場 次郎
1
1虎の門病院・胸部外科
pp.1018-1019
発行日 1974年8月10日
Published Date 1974/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205525
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- Abstract 文献概要
肺のびまん性散布性陰影をもつ疾患群は,その種類が非常に多いが,X線像による陰影の性状による分析の診断も容易ではなく,また,肺機能上の閉塞性や拘束性換気障害などの分類により,疾患を推測して診断するのも未だ適確とはいい難いものがあり,結局は現在では,確実な方法として,肺生検によりその肺の疾患の病理組織変化をとらえて正しく診断して,適切な治療を行なう以外にない.
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