Medicina(Tokyo) Volume 11, Issue 6 （June 1974）

medicina 11巻6号（1974年6月発行）

グラフ

心筋硬塞後症候群成沢達郎 ¹ , 伴良雄 ¹ , 井上豊祐 ¹ ¹昭和大第3内科 pp.761-764

発行日 1974年6月10日 Published Date 1974/6/10

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402205457

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　心筋硬塞後症候群とは，心筋硬塞発症後通常2ないし11週後に起こる①心包炎，②胸膜炎，③肺炎を3徴とする症候群である．この3徴がそろえば最も典型的であるが，2つの組み合わせ，あるいはいずれか1徴候のみを示す場合もある．

　患者　45歳，男，教員（図1参照）

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

心筋硬塞を中心として新谷博一 , 西野入尚一 , 成沢達郎 , 井上康平 , 里見智正 , 河野徹 , 橋場邦武 , 藤井潤 , 蔵本築 , 村田和彥 , 小沢利男 , 寺沢富士夫 , 細田瑳一 , 栗原博 , 所沢剛 , 石見善一 , 桑原政雄医学書院呼吸と循環
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