特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
I.循環器系
13.二次性高血圧
内分泌性高血圧
吉永 馨
1
1東北大鳥飼内科
pp.931-933
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204157
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内分泌性高血圧というのは,内分泌腺の腫瘍などからホルモンが過剰に分泌されるため,高血圧を呈する疾患である.臨床上これに該当するホルモンは副腎皮質および髄質ホルモンである.これらの高血圧症の臨床的特徴を述べて,診断の要点を挙げれば次の如くである.
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