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Current Abstracts
pp.1763,1824
発行日 1971年11月10日
Published Date 1971/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203902
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冠動脈事故後のリハビリ:運動対自己催眠
冠動脈事故後のリハビリ技術に関する研究の一環として,医師・理療師の監督下に実施された正規の漸進的身体運動計画の結果が,医師の指導下に自己催眠と自己リラックスの技術を習った正規のクラスの結果と比較された.両群の患者の申立てによると,自信と健康感が増したとのことであった.両群の患者はまた,平均して20-25%の(予測された)有気呼吸力aerobic powerを増すとともに,安静時の脈拍が平均して毎分5拍減少した.以上のような結果は,運動群では,条件づけの効果のせいにすることができるかも知れないが,一方,催眠治療群では,自信と動機づけの増加の効果のせいにすることができるかも知れない.
(Postgraduate Medicine Oct. 1970)
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