インタビュー
—新旧の相違はあっても底を流れるものは1つ—香川県医師会長松岡健雄先生に聞く
pp.644-645
発行日 1971年5月10日
Published Date 1971/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203621
- 有料閲覧
- 文献概要
開業にふみきった当時
— 岡山医大の内科の助教授をやめられたのは昭和22年と伺っておりますけれども,開業にふみきられたのは,どんな事情がおありだったのでしょうか.
松岡 私の父も当地で開業しておりました.やはり県医師会の副会長をしておったんですが,その父が病気になりました.それにちょうど終戦後のごたごたです.私,長男だったものですから,家庭の都合で郷里に帰らざるを得なかったのです.
Copyright © 1971, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.