臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
XIV.内視鏡による診断技術
5.直腸鏡
長洲 光太郎
1
1関東逓信病院外科
pp.849-851
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203178
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準備
大腸が空虚であることが最もたいせつである.前日ヒマシ油20-30g投与,その日のうちに排便させる.試験当日は少量の食事をしてもよいが,検査1時間前に浣腸排便させる.大量の液で洗腸するのは逆効果になる.数日前からフェスタールなどを連用させ宿便がないようにするほうがよい.直前に排尿させる.
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