統計
最近の食中毒統計から
小畑 美知夫
1
1厚生省統計調査部
pp.964
発行日 1969年9月10日
Published Date 1969/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202783
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最近の食中毒患者の発生状況をみますと,昭和33年以後3万人台となり,増加の傾向を示し,36年には患者5万3362人(人口10万対56.6)で,死者238人となり,昭和30年の6万3745入(人口10万対71.4)に次ぐ大量の患者発生をみております.昭和40年には患者数2万9018人とやや減少しましたが,その後ふたたび3万人台を維持しております(表1).
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