- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
消化器病学部門
この部門は,Dr. Fred Hunterによって行なわれるもので,適切な基礎的問題を検討し,同時に臨床的な消化器病学を教えるためにつくられたものである.これは,消化器病の特別外来におけるすべての患者を診るために行なわれているものではない.この部門は,特にレジデントや,インターンやフェローやその他の大学職員に対して,彼ら自身の教育を助けるためにつくられたものであって,特別の興味のある問題に対しての助言やコンサルテーションを歓迎するものである.緊急患者の場合には,Dr. Hunter,Dr. Robert Sparksに連絡をすること.昼間にはハッチンソン・ビルディングに連絡をし,夜間は両ドクターの家庭に電話をすること.この部門における研究は,主として種々の消化器疾患における自己抗体の形成の展示を行なうことにあり,またBSPの代謝や,クリアランスの問題,あるいは肝機能検査の種々の状態における"インドシアニン・緑"の代謝の問題などを取りあげている.
消化器病回診は,1週間に3回行なわれている.Dr. Davisあるいは,オックスナー・ファウンデーション・ホスピタル(Ochsner Foundation Hospital)において,Dr. Youngが毎月曜日の11時から12時までに消化器病回診を行なっている.またBrowne-McAardy ClinicのDr. Welshが,毎週水曜日に内視鏡外来を行なっている.これらの回診は,チャリティ・ホスピスタルのドクターズ・インフォーメーションに示されている.Dr. Hunterは,すべての消化器病患者を,毎週土曜日の11時にMC-808で回診を始めている.コンサルテーションの場合には,Dr. Brownが毎週金曜日の朝に行なっている.
Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.