他科との話合い
内科・外科境界領域の誤診—急性腹症を中心に
佐々木 智也
1
,
四方 淳一
2
,
渡辺 良孝
3
1東大・物療内科
2墨東病院・外科
3厚生年金病院・内科
pp.1759-1767
発行日 1966年12月10日
Published Date 1966/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201596
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専門分化により全体像の把握がうすれてきた,あるいは治療の進歩,症状のあらわれかたの変化など,新しい時点での誤診の要因もふえつつある。また誤診は医師個人の能力によること大であるが,医療体系全体にかかわる問題もあろう。急性腹症を例に,「誤診」の問題にとりくんでみよう。
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