薬の反省
解熱剤
北本 治
1
1東大伝研内科
pp.1586-1587
発行日 1966年11月10日
Published Date 1966/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201549
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診断の見当をつけてから
解熱剤の使用が昔に比べれば,いちじるしく減つたことは,周知のとおりである。
抗生物質その他化学療法剤の進歩によつて熱の原因である病原体の増殖を抑制し,熱の発生を少なくしうることが,非常に多くなつたからである。
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