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臨床経過と剖見所見との対比—国家公務員共済組合連合会浜の町病院長 操担道氏に聞く
長谷川 泉
pp.76-77
発行日 1966年1月10日
Published Date 1966/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201147
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南海の孤島奄美大島で村夫子にでも
長谷川 医師にならなかつたら,どんな人生コースを歩まれたとお思いですか。
操 私の父は一応医師の修業をしたが,村の世話役やらで満足そうにすごしていたので,私も農科方面に志そうかと考えたこともありました。しかし兄が長崎医専の内科におり,休みごとに遊びに行つていたので,つい長崎医専と第七高等学校の第三部を受ける気になり,七高から九大医学部というコースをたどることになつたわけです。
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