メディチーナジャーナル 消化器
早期胃がん
武田 誠夫
1
1慈恵医大・高橋内科
pp.452
発行日 1965年3月10日
Published Date 1965/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200757
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最近いろいろの抗がん剤があいついで発表され,かなりの効果を期待できるものもあるが,胃がんの療法の第一は早期診断,早期切除以外にないのが現状である。
胃がんの診断率はレ線,胃液,検便などの検査に加うるに内視鏡的検査,細胞診,生検などを綜合的に駆使することにより,しだいに上昇しつつある。
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