増刊号 CT・MRI—“戦略的”活用ガイド
各科に直撃! よくある紹介疾患,紹介前にあるといい検査,紹介後にする検査
呼吸器内科
皿谷 健
1
1杏林大学医学部呼吸器内科
pp.312-318
発行日 2014年11月1日
Published Date 2014/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200079
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肺病変は腫瘍,感染症,アレルギー,自己免疫疾患,先天性疾患,特発性,中毒,薬剤性,内分泌代謝疾患など,実に多彩な原因が存在する.まずは肺病変の有無を胸部X線で確認する.呼吸器症状を伴い肺病変のある患者なら喀痰検査で抗酸菌の有無(特に結核菌)を検査しておくことは呼吸器科へ紹介する前の検査としては有用であると考えられる.
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