連載 そのカルテ,大丈夫ですか?誤解を避ける記載術・8
―アセスメントについて―医師間での判断を統一する
神田 知江美
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1かすが・國塚法律事務所
pp.1367
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107716
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◎アセスメント
本連載の第6回で,「主観的事実」,「客観的事実」,そしてアセスメントに相当する「医学的判断を経た事実」を書き分ける必要があると説明しました.特にアセスメントには「医師の判断」を記載するため,まさに「医師にしか書けない」重要な部分です.したがって,医師の間で判断が異なる場合には,コメディカルや患者が混乱しないよう,可能な時点で医師間の判断を統一しておく必要があります.
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