特集 糖尿病患者を診る―治療と兼科のポイント
糖尿病診療の基本
糖尿病診療のオーバービュー―この5年間で糖尿病の診断と治療はどう変わったか
鈴木 亮
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1東京大学大学院医学系研究科代謝・栄養病態学
pp.1384-1387
発行日 2014年8月10日
Published Date 2014/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107689
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ポイント
◎糖尿病の診断について,2010年の診断基準改訂とHbA1cの国際標準化が特筆すべき2つの大きな変化である.
◎DPP-4阻害薬をはじめとする新薬の登場は処方を大きく変えつつある.
◎適切な炭水化物摂取比率など,食事療法に対する関心が高まっている.
◎重篤な低血糖の回避が,患者と社会の両者にとって重要となっている.
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