特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
炎症性腸疾患の診断は,どこまで進歩してきたか?
必要な検査―正確な診断のために何をどう行うか?
大腸内視鏡検査―ポイントはここだ!
遠藤 豊
1
,
吉田 篤史
1
,
上野 文昭
1
1大船中央病院消化器肝臓病センター
pp.1035-1037
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107595
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ポイント
◎内視鏡は診断のほかに,治療法選択・治療効果判定・狭窄治療などに使用される.
◎潰瘍性大腸炎では直腸から口側に連続性びまん性に炎症が進展する.
◎Crohn病では非連続性に炎症が存在し,しばしば狭窄や肛門病変を合併する.
◎粘膜治癒が治療目標である.
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