特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
炎症性腸疾患の診断は,どこまで進歩してきたか?
炎症性腸疾患をどのような患者で疑うか?
上田 渉
1
,
大庭 宏子
1
,
大川 清孝
1
1大阪市立十三市民病院消化器内科
pp.1016-1018
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107591
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ポイント
◎慢性の経過で腹痛,下痢,血便が持続する若年者では,IBDを鑑別に挙げる.
◎Crohn病では,腸管外合併症(特に肛門病変)が先行することもあり,消化器症状だけに捉われずに診察を行う必要がある.
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