特集 虚血性心疾患up to date―内科医によるトータルマネジメント
問診・診察・診断
冠動脈造影・イメージング―カテーテル検査でどこまでわかるか
下浜 孝郎
1
,
阿古 潤哉
1
1北里大学医学部循環器内科学
pp.632-636
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107460
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ポイント
◎冠動脈造影は狭心症や心筋梗塞の確定診断,PCIや冠動脈バイパス術など治療方針の決定に欠かせない重要な検査である.
◎IVUSやOCTなどのイメージング機器を活用することにより,病態の把握や治療方針の決定など,安全で効果的なPCIが可能となる.
◎造影上の中等度狭窄病変には,FFRによる機能的虚血評価が治療方針を決定するうえで非常に有用である.
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