今月の主題 内科医と虚血性心疾患
冠動脈造影検査の適応と限界
冠動脈造影でどこまでわかるか?
中川 義久
1
1松戸市立病院循環器科
pp.54-56
発行日 2003年1月10日
Published Date 2003/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102474
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ポイント ・冠動脈造影検査は,虚血性心疾患の診断において“gold standard”として位置づけられている.
・侵襲的検査法ではあるが,広く普及し安全な検査となっている.必要な患者には,時機を逸することなく施行することが重要である.
・血管の内腔造影(luminogram)であり,動脈硬化巣自体の評価ができないことに限界がある.
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