特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
不整脈の治療
【患者を前に】
ICDの適応と植込みの実際
嵯峨 亜希子
1
,
今井 靖
1
1東京大学医学部附属病院循環器内科
pp.2222-2226
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107234
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ポイント
◎植込み型除細動器の適応は,致死性心室性不整脈の再発予防(二次予防)とハイリスク症例に対する予防的適応(一次予防)に分けられる.
◎植込み型除細動器の適応が考えられる症例は速やかに専門医へ紹介する.
◎日本循環器学会が示すガイドラインを参照し,患者の臨床的,社会的背景も考慮し最終的な判断を行う.
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