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植込み型除細動器(ICD)
田中 茂夫
1
1日本医科大学胸部外科
pp.612-613
発行日 1992年7月1日
Published Date 1992/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901223
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- Abstract 文献概要
■植込み型除細動器とは?
心臓急死(突然死)の原因となる致死性不整脈には,持続性心室頻拍(sustained ventricular tachycardia;VT)と心室細動(ventricular fibrillation;VF)がある.いずれも除細動装置を用いて除細動しない限り救命することは難しい.病院内で発生したVT,VFは院内に備え付けてある除細動器を用いて除細動することにより,事無きを得ることが多い.しかし,病院外での発生例にはほとんどの患者に対応することができず,突然死に至ることが多い.
本装置は,このような症例に対し,どのような状況で発生しても自動的に除細動装置が作動するように,装置自体を完全に体内に植込んでしまう目的で作られたものである.
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