特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
座談会
一般内科医・研修医に知ってもらいたい不整脈のエッセンス
山下 武志
1
,
志賀 剛
2
,
山根 禎一
3
1心臓血管研究所
2東京女子医科大学循環器内科
3東京慈恵会医科大学循環器内科
pp.2108-2118
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107211
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山下(司会) 不整脈は多数の種類があり,それぞれに多くのエビデンスや技術の進歩があるため,一般内科医や研修医の先生方は,不整脈治療のコアがどこにあるのかわかりづらくなっていると思います.
それぞれの不整脈の知識については本特集の各論文に記載されていますので,ここでは,一般内科医の先生方が特に困る,健康診断で発見された不整脈をどうすべきかについてお話しいただきたいと思います.テーマとして,心房細動,心室期外収縮と非持続性心室頻拍,Brugada型心電図とBrugada症候群を取り上げます.
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