特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
不整脈の実態
健康診断で見つかる不整脈
増田 慶太
1,2
,
西 裕太郎
1,2
1聖路加国際病院心血管センター
2聖路加国際病院循環器内科
pp.2120-2123
発行日 2013年12月10日
Published Date 2013/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402107212
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◎無症状の心房期外収縮と心室期外収縮は,原則として治療しない.
◎心房細動は脳梗塞のリスクをまず評価し,年齢・症状・基礎心疾患に応じて治療を検討する.
◎Brugada型心電図はType 1で診断的意味があり,失神の既往や家族歴がなければ経過観察でもよい.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.