特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
座談会
日本人のGERDはなぜ治療しなければいけないのか?その必要があるか?
鈴木 秀和
1
,
内藤 裕二
2,3
,
藤原 靖弘
4
,
佐藤 祐一
5
1慶應義塾大学医学部内科学(消化器)
2京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学
3京都府立医科大学付属病院中央診断部内視鏡室
4大阪市立大学大学院医学研究科消化内科学
5新潟大学医歯学総合病院消化器内科(第三内科)
pp.760-769
発行日 2013年5月10日
Published Date 2013/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106779
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鈴木(司会) 本日はお集まりいただきありがとうございます.われわれが学生のころには,GERD(胃食道逆流症)というのは教科書に載っていなかったような病名ですが,日本でもGERDが増えてきたという現状のなかから,これをどう治療するか,治療しなければいけないのか,その必要があるのかということについて,先生方の忌憚のないご意見をいただければと思っています.
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