特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
症候に潜むリスクを評価する
皮疹
中村 猛彦
1
1熊本皮ふ科形成外科
pp.630-634
発行日 2013年4月10日
Published Date 2013/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106742
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ポイント
◎皮疹は視診だけでなく,愛護的触診を行う.
◎診断・説明は後日,皮膚科医に相談することを前提に行う.
◎アナフィラキシーでは,重症度の評価とそれに応じた対応を迅速に行う.
◎重症型中毒疹は,発熱などの全身症状や粘膜・眼の合併症に注意する.
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