今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ
【早期の対応が必要な症候】
平衡機能障害,運動失調
竹田 育子
1
,
山脇 健盛
1
1広島大学大学院脳神経内科学
pp.614-616
発行日 2012年4月10日
Published Date 2012/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105888
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ポイント
★平衡機能障害,運動失調をきたす疾患で,緊急性が高いものの多くは小脳を責任病巣としている.
★原因として血管障害,感染,中毒,内分泌代謝性疾患,脱髄性疾患などが挙げられる.
★頻度として脳卒中が多い.
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