REVIEW & PREVIEW
小腸画像診断の進歩
大塚 和朗
1
,
工藤 進英
1
1昭和大学横浜市北部病院消化器センター
pp.2008-2011
発行日 2011年11月10日
Published Date 2011/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105655
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
最近の動向
21世紀初頭のカプセル内視鏡とバルーン内視鏡の登場により小腸画像診断は大きく変貌を遂げた.これまで「消化管の暗黒大陸」とも呼ばれ,到達することが容易ではなかった深部小腸の粘膜が直接観察できるようになり,原因不明消化管出血(OGIB),Crohn病,腫瘍などの診断精度が向上してきている.
Copyright © 2011, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.