今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
座談会
血液疾患診療の病診連携,病々連携
神田 善伸
1
,
須永 眞司
2
,
友寄 毅昭
3
,
白石 吉彦
4
1自治医科大学附属さいたま医療センター血液科
2小平記念東京日立病院内科
3琉球大学医学部附属病院骨髄移植センター
4隠岐島前病院
pp.1810-1820
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402105427
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血液疾患は一般内科医から敬遠されがちである.しかし,全国的な血液内科専門医不足の現状から,すべての血液疾患患者を専門医が診療することは難しく,一般内科医が血液疾患の診療に参加し,血液内科医と効率的に連携しながら安全に血液疾患の診療を進めていく必要がある.そこで本座談会では,都心部とそうでない地域,また血液専門医・非専門医と,さまざまな立場の先生にお集りいただき,各地域の現状などを踏まえながら,非専門医はどのような点について留意しながらどこまで診るべきか,連携のあり方などについてお話をうかがった.
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