特集 近未来の小児科のあり方・これからの展望
Ⅰ 地域医療
4.病診連携
一ノ瀬 英史
1
1いちのせファミリークリニック
キーワード:
病診連携
,
第8次医療計画
,
かかりつけ医
Keyword:
病診連携
,
第8次医療計画
,
かかりつけ医
pp.1455-1460
発行日 2022年12月20日
Published Date 2022/12/20
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000002406
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地域で診療を担う小児科医は,小児医療に関して総合的に担うことを求められる.コロナ禍にあって,かかりつけ医機能についてあらためて議論がなされていることは周知のことであろう.そして,かかりつけ医の対語として理解されるのが,いわゆる専門医もしくは病院機能である.第8次医療計画にて小児医療についての柱が建てられており,一~三次医療機関が連携し合っていくことが求められている.本稿では,近未来の小児科における病診連携,地域診療所(かかりつけ医)におけるあり方,そして何をどうやって連携し,その結果何を生み出すのか考察する.
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