特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
頭頸部
各論
頸椎
大久保 敏之
1
1帝京大学ちば総合医療センター放射線科
pp.140-149
発行日 2009年11月30日
Published Date 2009/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104175
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正常解剖
頸椎では,単純X線撮影がまずスクリーニングとして施行されることが多く,CT,MRIを精密検査として使用することが多い.MRIでは,その高いコントラスト分解能によって,前処置なく脊髄,くも膜下腔,脊髄神経根が明瞭に描出できるので,頸椎,頸髄の領域では最も重要な検査法である.
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