今月の主題 内科医のためのクリニカル・パール―診療のキーポイントと心にのこる症例
膠原病
膠原病の病態と治療のキーポイント
岡田 正人
1
1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(成人,小児)
pp.1448-1451
発行日 2009年9月10日
Published Date 2009/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104051
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ポイント
●膠原病は自己免疫性慢性多臓器炎症性疾患である.
●膠原病の治療選択には主役となる免疫系の理解が必要である.
●ステロイド薬は急速な炎症のコントロールに有用である.
●寛解導入ではステロイド,寛解維持では免疫抑制剤が重要となる.
●薬物の有害事象軽減のためモニタリングと予防策をルーチンに行う.
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