今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
急性肺血栓塞栓症をいかに予防するか
肺血栓塞栓症の薬物的予防法
小林 隆夫
1
1県西部浜松医療センター
pp.792-794
発行日 2009年5月10日
Published Date 2009/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103907
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ポイント
●薬物的予防は高リスク例または最高リスク例に適応となる.
●低用量未分画ヘパリン皮下注またはワルファリン経口投与を行う.
●低分子量ヘパリンおよび選択的Xa阻害薬皮下注も保険適用となった.
●副作用,特に出血に細心の注意を払い,止血対策は確実に行う.
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